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駆け足の帰省 [日記]

この週末は実家に帰省していました。
ドラえもんの“どこでもドア”でワープできるわけもなく、土曜の午後、前夜に後にしたばかりの羽田空港から能登空港へ飛びました。

羽田からの上空は前日の悪天候からは打って変わり、穏やかで窓からの眺望は最高。雲海の中に、頂上を雪で白く覆われた富士山が、その長い裾野を左右におおらかに広げた雄大な姿を見せていました。
白から薄墨色、群青色のグラデーション、海上の押し寄せる波のように幾層にいも重なる雲。遠方の西側からは迫り来る夕暮れを予感させるような淡いオレンジ色が見えます。
雲海の緩やかな波線の上方に左右対称の二等辺三角形に近い台形のかたちをした富士山が何ものにも影響されることのない圧倒的な存在感を放っています。
小さい窓の視界から見えなくなるまで、ずっと富士山を取り囲む幻想的な情景に見入っていました。美しいものは人を感動させ、励まし、癒し、創造意欲をわかせてくれます。
目の前に広がる大パノラマを自分で表現できたらどんなにいいだろう、と今回ほど強く感じたことはありませんでした。表現方法は日本画で。実家に着いて、水墨画をたしなむ父に「こんな感じだったんだよ」と鉛筆で描いて説明。本当は筆と墨で描きたかったところですが。
そんなことを思ったのも、最近、日本画家、千住博さんのエッセイを読み、出発前に羽田空港第二ターミナルビルで千住さんのパブリックアートを見た直後だったからかもしれません。

20101204 風の峡谷.jpg

出発ロビーの吹き抜けに吊り下がっている「風の峡谷」
以前は「滝のオーロラ」が架けられていた場所です。第二ターミナルビル拡張に合わせて付け替えられたようです。
第二と国際線のターミナルビル、千住博さんのアート作品のほか、ビル全体がアートにあふれたつくりになっているようなので、そのうち、フライトとは関係なく美術鑑賞スポットとしてゆっくり訪れる機会を持ちたいと思っています。

実家では短い滞在でしたが、両親は喜んでくれ、母は親戚からもらった栗おこわ(私の大好物)を冷凍してとっておいてくれました。
20101205 栗おこわ.jpg
町家ゲストハウス「あかつき屋」の開業準備が大詰めになっている兄も金沢からやって来て、一緒にホームページを検討したり、備品用に納屋に保管してある“お宝”を物色したり、今回もあっという間に時間が過ぎてしまいました。
                20101205 山茶花.jpg

さて、今回の帰省の目的は母方の伯母の三回忌法要。
不思議なことに土曜の朝、おばさんが夢枕に立ち「いっこちゃん、来たよ」と微笑んでくれたのでした。
いとこたちと久しぶりの再会もそこそこに帰京の途に。帰りはJR。
氷見線(氷見~高岡)→北陸線→ほくほく線→上越新幹線→山手線と乗り継ぎ、四時間半の列車の旅。さすがに疲れました。

20101205 JR氷見線1.jpg
氷見線の車両は立山連峰をバックに、マンガ「忍者ハットリくん」と氷見の鰤が描かれています。(作者の藤子不二雄の二人は氷見市と高岡市の出身)

そして、今日の夜からは12月出張第2弾、四国・高松行き。(羽田空港との回数券がほしい。。)
9月に行って以来、2か月ぶり。讃岐うどん、鳥もも、…
金曜の夜に東京に戻るまでは新しい記事をアップできませんが、皆さんからのコメントを楽しみに元気に行ってきます!
では、Have a nice week!

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